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Q:塩分が高いと言われる味噌汁も漬物も全く食べないのに、減塩をしなさいと言われても何を減らせばよいのかわかりません。
私には、減塩は必要がないのではないでしょうか?
A:
実は、食塩を摂取している食品は、年齢によって違うということが2014年度に行われた調査でわかりました。
いつも話題になるのが食塩を多く含むしょうゆや味噌などの伝統的な和食の調味料ですが、味噌や醤油からの塩分摂取は高齢になるほど多く、若年層では低いという結果でした。
また、塩分の塊のように評される「漬物」も高齢層では多いですが、若年層では摂取量は少なかったです。
この結果は、年齢を重ねたからといって、今後今の若年層が味噌や醤油、漬物を多く食べるようになるということはないと思います。
むしろ、若年層では現在は、ハムやソーセージなどの肉の加工品や、洋風の調味料、ドレッシングなどからの塩分摂取量が今後は多くなっていくと言われております。
このような自分でもあまり意識していないところで塩分を摂取している可能性があるかもしれません。
是非一度、栄養指導を受けてみてご自身のお食事のどのあたりを変えれば、効果的な減塩ができるのか、管理栄養士と振り返ってみませんか?
2018-10-24 17:56:10
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Q:外食やお弁当を買うことが多く、なかなか減塩をすることができません。
何か、外食やお弁当でも減塩をすることができるコツとかありますか?
A:減塩のコツは、外食やお弁当なら、メニューや商品に記載してある栄養成分表示を確認することが効果的に減塩するコツになります。
他に、外食やお弁当での減塩では、「主食」に塩分を含まないもを入れるのも1つの方法です!
具体的には、味付けの炊き込みご飯や、うどんや蕎麦のような塩分を含むめん類よりもごはんの方がお勧めです。
ごはんは、塩分を含まないのでおかずの味付けに気を付ければ減塩しやすいと言えます。
また、外食では塩分や漬物などの塩分をしっかり含むものを残すようにするとよいですね。
2018-10-24 15:34:00
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栄養相談の効果をよりアップするためには運動をすることも大切になります。
運動に関しても、当院では健康運動指導士を持つ管理栄養士とお話しすることが出来ます。
今の自分に合った運動、内容をご提案させていただきます。
また、今年の様に暑い夏や冬の寒い時期にご自宅でできるような運動に関しても提案できます。
一度、栄養指導を受けてみませんか?
2018-10-17 17:45:00
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栄養相談の効果をよりアップさせるには、実は継続して栄養相談を受けるというのも1つの方法になります。
学校に行っていたときには、よく予習や復習が大切といわれませんでしたか?
栄養指導も1回受けただけでは、中々効果をあげることは難しいです。
理想的には、初めての月に関しては同じ月に2回受けて栄養指導で学んだことを定着させて、更に1月後、ないしは血液検査のタイミングと合わせて2か月後に受けることで、より生活にあった内容にカスタマイズしていくことができます。
(1)でいったようにご家族と受けた方がよいですが、難しければおひとりでも勿論OKです。
おひとりで受けられる場合は、ご自身でのセルフコントロールの方法を中心にお伝えしたりできます。
1回でお伝えしきれない細かいポイントもお伝えすることが出来るので、継続的に栄養相談を受けるのもとてもよいですね!
2018-10-17 16:18:00
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管理栄養士の大平です!
せっかくの栄養指導を行ったなら効果をしっかり出して、検査データを改善させたいですよね?
栄養指導のあとに行っていただくと、より効果をアップさせられる方法があります!
気になりますよね?
まず、1つ目→モニタリングをする
モニタリング、言い方を変えるとレコーディングとも言います。
あらゆるものがそれは対象です。
例えば、昔流行った「レコーディングダイエット」のように食べたものを記載するだけでも、も栄養相談で言われたことを振り返りやすくなり、効果が出やすいです。
ノートなどに書くのが面倒であれば、アプリを使用して写真をとるのも効果的です。
アプリで撮った写真を見てコメントを管理栄養士からもらえる、アプリに写真を継続してアップするとおこずかいをもらえる、食事、体重、歩数測定を行えるというものもあるので、ご自身で気に入ったものを選んで使ってみましょう。
2018-10-17 16:15:00
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管理栄養士からの栄養指導の効果をアップさせるには、普段のお食事をどのように入手しているかがポイントになります!
普段のお食事をご家族(例、奧さん、お母さん)が作る場合
→普段お料理をしてくれている人が同席されると、どのようにお食事を作って欲しいかが的確に伝わり、検査結果に改善が見られる方が多いです。
普段のお食事は、外食またはコンビニやスーパーのお惣菜を多く食べている
→具体的にどんなものを食べているのかを管理栄養士に教えてください。
ピンポイントで今、この食材が気になる!というのでしたらパッケージの裏の栄養成分表などをご持参いただいてもよいです。
2018-10-17 15:10:00
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Q:病院で減塩しなさいと言われております。
減塩にはよくないといわれていますが、3食の食事で味噌汁を飲むのが習慣になっています。
味噌汁がない生活など考えられません。
どうしたら、味噌汁を1食だけでも飲みつつ、減塩ができますか?
A:
味噌汁は、1杯で1.5~2.0g程度の塩分をとってしまいます。
その際に野菜やきのこ、海藻んにするとその分、汁の量を減らせます。
また、具だくさんの汁にすることで「素材のうまみ」が汁に加わり、減塩しやすくなります。
市販のだしの素ではなく、かつおぶしや昆布から出汁をとったり、食塩が入っていない顆粒のだしの素を使用して少し濃い目にだしをひくとうま味効果で味噌の使用量お減らすことが出来ます。(市販のだしの素は塩分が高いです)
その他にも、野菜やきのこ、海藻からカリウムがとれます。
カリウムは、塩分を体外に出して血圧を下げる効果も期待できます。
カリウムは水溶性なので、水に溶けます。
なので、しっかり汁を飲む「味噌汁」はカリウムをしっかりとれます!
うまく減塩しつつ、味噌汁を飲めるとよいですね
2018-10-10 17:50:05
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Q:病院で言われて薄味を心がけています。
佃煮や漬物などをごはんと一緒に食べていましたが、やめました。
そしたら、ごはんが食べられなくて痩せてきてしまい、今度はしっかりごはんを食べてくださいと言われました。
何か、「減塩」でごはんが進むものってありますか?
A:佃煮や漬物は、味付けを濃くすることで保存性を高めているので、少量でも塩分過多になってしまいます。
例えば、昆布の佃煮10gで塩分は0.7g、梅干しは1つで2~3.5g、柴漬けは30gで1.2g程度の塩分が含まれます。
ごはんは確かに進みますが、しっかり塩分をとることになってしまいます。
そこで、塩分が漬物に比べると少なく、ごはんが進むようなものですと「ふりかけ」があります。漬物に比べると、半分から1/3程度の塩分になります。
しかし、塩分が少ないからと言ってかけすぎてしまいますと、塩分をしっかりとってしまいます。ふりかけを選ばれるときは、「減塩」のものを選んだり、個別包装のものを選ぶとかけすぎを防げます。
2018-10-10 17:38:59
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減塩のポイント
・新鮮な食材を調理する
・香辛料や香味野菜、果物の酸味を利用する
(唐辛子やハーブ類、ゆず胡椒、生姜、にんにく、紫蘇、ミョウガ、ネギ、柚子やかぼす、レモンなどの柑橘類を利用する)
・低塩の調味料を使用する(減塩醤油、減塩塩、減塩ソース等や、もともと塩分の少ない調味料;酢、マヨネーズ、ケチャップ、低塩タイプのドレッシング等)
・汁物は、具を多くして汁を少なくする、またはしっかり出汁を使用して使用する調味料を少なくする
・外食や加工品の使用頻度を少なくする
・漬け物は控える
・むやみに調味料を使用しない
(まずは1口味見をしてから調味料をかける、さしみに醤油は両面つけない)
・麺類の汁は残す
(汁を残すと半分~2/3の減塩ができる)
続けやすい減塩の工夫に関しては栄養指導でお伝えすることが出来ます。
是非、1回栄養指導を受けてみませんか?
2018-10-10 17:37:42
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Q:高血圧症と初めて診断されました。
お医者さんから「減塩をするように」と言われましたが、要するに薄味にして塩や塩分が多い醤油や味噌を使わなければよいのですよね?
A:高血圧症の食事に基本の1つに減塩があります。
減塩をするのは、おっしゃる通り塩や醤油、味噌などの塩分が多い調味料を控えることが基本ですが、ただ薄味にするだけではなかなか長続きはしません。
塩分を控えつつ、いかに薄味でも満足感を出すかが、長く減塩を続けるポイントとなります。
2018-10-10 17:35:00
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